生活批評

生活における様々な物を紹介していきます。

注意欠陥 多動性障害(ADHD)とは

自分の子供が「どこかおかしい」と思ったり言われたことはありませんか?

私の知り合いにも言われたという方を拝見します、しかし本当に検査を受けてみたら違ったという場合もありますので、そのような子を見かけてもすぐ「おかしいんじゃないか」などと言わないように病気の特徴を知りましょう

アドバイスすることで自分の欲求は満たされるかもしれませんが、相手にとっては傷つく一言になってしまうことがあります。

 

 注意欠陥 多動性障害(ADHD

特徴

小学校に入ってから病気が発覚するパターンが多いです

例えば授業中、立ち上がってふらつく(多動)先生が喋っている際にも隣の子とおしゃべりを続ける(不注意)並ぶこと順番を待つことができない(衝動性

小学校では45分座って授業を聞く、ノートをとる、その他にも初めての経験がたくさんあります

周りの子はしてはいけないという空気、また注意を読み取れますが、ADHDの方は何度か注意されること、精神的・身体的ダメージを受けることでやってはいけないと自分を戒めながら理解していきます。

その行為が何度も続くせいで融通が利かず自らを抑え込んでしまいます。

発症は男の子が多く、時期としては6~7歳に多い傾向が見られるようです

 

原因

脳への障害、発達不全など原因など多くのことが挙げられますが主な原因は解明されていません。

有力な説としては、「脳障害」「親からの遺伝」があります。

しかし多動は成長段階において多く見られるので必ずしも病気だという可能性はありません。他の障害の可能性もありカウンセリングなど診断することがオススメです。

 

大人になると

成長すると自分の中でのやってはいけないことが増え、注意されること自体は少なくなります。しかし貧乏ゆすりなど指で遊ぶなど一見してわかりにくい行動が現れている可能性が高いです。

注意としては放っておくことで「不登校」「非行」を行うことが多く、まずは家族が理解してあげることが先決すべき事項です。

 

治療法

まずは知能検査や脳検査での診断をおこなってください。

やや抵抗を感じるかもしれませんが、本当に病気か診断してみなければわかりません。

また主な治療法は薬の投与や心理士とのカウンセリング、家族のサポート、周りの理解が必要です。

薬は副作用を伴うこともありますので過度の服用はやめましょう、心理士と話し合いながら少量で済むように周りの人がフォローできる場を作ってあげてください。

だからといって社会復帰ができないわけではありません、逆に家族がサポートし続け依存することによって家族も本人にもメリットはないでしょう

諦めず本人を受け入れてくれる職場を探すことでプラスに捉えられるのでめげないことが一番です。

 

 

これで「注意欠陥 多動性障害(ADHD)」を終わります。

自分も間違った知識があるかもしれませんので、訂正すべき点があればコメントくだされば幸いです。

また他の病気を紹介していきたいと思っているので興味関心があればまたご拝見ください。